防災サイト・アプリを活用した災害リスクの確認方法

旅行先での災害リスクを確認しよう!防災サイト・アプリを活用した安全対策

旅行先での災害リスクを確認しよう!防災サイト・アプリを活用した安全対策

旅行は楽しい時間を過ごすことができる有意義なものですが、なにより優先すべきことは「安全」です。

慣れない土地で災害に巻き込まれてしまうと、避難方法や避難場所がわからないなどの問題が生じやすくなり、大変危険です。

防災情報は

  • 台風が接近しているとき
  • 大雨の予報がでているとき
  • 災害が多い地域を訪れるとき
  • アウトドア活動を計画しているとき
など、さまざまな状況で役立ちます。地震や災害などの災害リスク確認のために、あらかじめ防災サイトやアプリを確認しておきましょう。


地域の防災サイトを紹介

旅行先で災害に巻き込まれたときにも焦らず対応ができるように、あらかじめ情報を集めておきましょう。

防災サイトやアプリを通じて事前に確認しておくことがおすすめです。

特に、旅行中は正常性バイアスが働きやすいと言われています。これは、自分にとって都合の悪い情報を無視したり過小評価したりするという認知特性のことで、災害に直面した人々が「自分は大丈夫、なにも起こらない」と思い込み、必要な安全対策を怠ってしまうことを指します。
災害に直面した人々が避難行動を取ろうとしない原因の一つとして挙げられています。

災害はいつどこで発生するかわかりません。楽しい思い出であるはずの旅行が最悪の思い出にならないように、防災サイトを活用して旅行の安全対策をしっかりと行いましょう。


災害が起こりやすい都道府県

では、災害が起こりやすい都道府県はどこなのでしょうか?

1985年〜2018年12月時点での日本の災害発生件数は「台風」が57.1%と最も多く、次いで「地震」、「洪水」が多いとされています。

参考:経済産業省

今回は、災害発生件数の多い台風と地震について見ていきましょう。


台風

台風とは、亜熱帯低気圧が発達して最大風速17メートル以上になったもので、非常に強い風と大雨を伴う気象現象です。主に太平洋やインド洋の暖かい海域で発生し、6月〜10月に接近・上陸が多くなります。

台風の上陸数は1位から順に鹿児島県、高知県、和歌山県です。

テレビの情報を見ていると、上陸・接近・通過という表現がされますが、上陸とは「台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸に達した場合」のことを言いますから、沖縄の場合「上陸」ではなく「通過」と表現されます。

そのため、沖縄に台風が来襲したとしても、台風上陸数は毎年0になります。

沖縄は6月〜10月に大変人気の旅行先ですが、台風が来ないから大丈夫という考えは誤りです。旅行計画時には、上陸だけでなく通過や接近数についても確認しておく必要があります。

参考:気象庁

地震

地震は、地球の地下に存在する岩盤の急激なずれによって発生する現象です。日本列島は4枚のプレートの上に乗っているため、地震が起きやすくなっています。世界で発生するマグニチュード6.0以上の地震の20%が日本周辺で発生しているほどの地震大国です。

家屋等の倒壊や土砂崩れなどの土砂災害、津波を引き起こす可能性のある地震は大きな被害をもたらします。

地震の多い都道府県は、1位から順に福島県、茨城県、岩手県となっていて、地震発生数を全国的に見ても東北地域と関東甲信地域が多くなっています。


災害に対する事前準備|地域の防災サイト・アプリを確認しよう!

天候が荒れることが予想される場合や、災害が起こりやすい地域に旅行を計画している場合は、その地域の防災サイトやアプリを事前に確認・ダウンロードしておくことを推奨します。
防災サイトやアプリには、避難場所の情報や避難時の持ち物、災害時に役立つ連絡先など、旅行者にとって重要な情報が詰まっています。
また、地震や台風、洪水などの自然災害が発生したとき、リアルタイムな災害情報も提供されます。そのため、旅行中に思わぬ災害が発生した場合でも、適切な情報を得て対応することが可能です。

万が一の事態に備えることができ、安心して旅行を楽しむことができるでしょう。


地域の災害情報をより詳しく知るために、以下の防災サイトやアプリを活用しましょう。


防災サイト

防災サイトでは、被害想定や災害時の身の守り方など日頃から知っておいてほしい情報の他に

  • 被害状況
  • 気象状況
  • 避難所などの防災施設情報
  • ライフライン情報

など、災害時に見てほしい防災情報が。また、旅行中に役立つ観光情報や無料Wi-Fiスポットなど、さまざまな情報が掲載されています。


防災ポータル(国土交通省)

こちらのサイトは、国土交通省が管理する防災ポータルです。全国の地震情報をチェックできるほか、気象情報や災害発生時の身の守り方などを提供しています。

防災ポータル(国土交通省)


防災アプリ

防災サイトだけでなく、防災アプリも併用しておくことをおすすめします。
防災に関するアプリはたくさんあり、中でも特に重宝する防災アプリは、「天気予報」と「GPSアプリ」です。
GPSアプリでできることは

  • 被災時に家族や知人の現在地を共有
  • マップ上で周辺にある避難所を表示
  • 最寄りの避難所まで案内

などです。

災害の前に備えておきたい、おすすめの防災GPSアプリとは?

ウェザーニュース 天気・雨雲レーダー・台風の天気予報アプリ

日本の気象情報会社、株式会社ウェザーニューズが運営しているアプリです。天気予報だけでなく、雨雲レーダーや地震・台風情報をリアルタイムで確認することができます。

ウェザーニュース 天気・雨雲レーダー・台風の天気予報アプリ

tenki.jp 日本気象協会の天気予報アプリ・雨雲レーダー

日本気象協会が運営している天気予報専門アプリです。市区町村単位の天気予報や10日間の天気予報、防災情報などを確認することができます。

tenki.jp 日本気象協会の天気予報アプリ・雨雲レーダー




旅行は楽しむためのものですが、なにより自身の安全が何よりも大切です。防災サイトやアプリを利用して災害情報を確認し、適切な対策を立てることで、旅行を安全に楽しむことができます。

旅行の計画を立てる際には、本ページを参考にあらかじめ防災情報をチェックしてくださいね。